2021年最新版|シーン別!ウッドデッキの上手な目隠し方法はこれ!
ちょっとした縁側のようなサイズから、庭全体に広がる大きなタイプまで、ウッドデッキの種類はさまざまです。
目的に応じたスペースの確保はあるものの、目隠しがなく、視線を感じて「落ち着かない。」「くつろげない。」という人も多いのではないでしょうか。
ウッドデッキに目隠しをする場合、ご自身の高い利用シーンに合わせて設置しないと、失敗や後悔をしてしまう人が多いんですよ。
この記事では、利用シーン別にウッドデッキの目隠し方法をご紹介しますので、あなたに合った目隠し選びのヒントにしてみてくださいね。
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目次
1.シーン別目隠し方法
何をするためにウッドデッキを設置したのかによって、気になる視線の高さや範囲も異なります。
まずは、シーンに合わせた目隠しの方法をいくつかご紹介しましょう。
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1-1 子どもと遊ぶとき
ウッドデッキでは、家の中でジッとできない元気な子どもを、開放的な気分で安心して遊ばせたいですよね。
適度な隙間を設けた横張フェンスなら、通気性も確保して風を感じながら目隠しできます。
少し目を離しても安心できるよう、フェンス下の隙間を小さくして落下を防ぐようにしておくといいでしょう。
状況にもよりますが、たとえ1m位とそれほど高さがなくても、圧迫感が少なく開放的で心地いい空間になります。
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1-2 庭仕事するとき
花や植物をきれいに見せるガーデニングには、目隠しフェンスもセンスのいいデザインを取り入れたいもの。
プランター付きフェンスは、ウッドデッキ上でも土いじりを楽しめるので庭が狭い家にもおすすめです。
また、天然素材でざっくり編み上げたようなスタイルのラティスフェンスは、花や植物を引き立てながら目隠しでき、庭もグッとおしゃれに仕上がります。
但し、ウッドデッキが天然木の場合は、プランターなどを直に置くとデッキの劣化を早めてしまうので、下に受け皿を敷いたり植える部分をデッキの外側に設けるのが良いでしょう。
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1-3 テーブルを出して食事やお茶をしたいとき
広いウッドデッキにテーブルセットを置いて、朝食やティータイムを楽しみたい人もいますよね。
シェードを利用した目隠しは、タープのように日陰を作りながら視線を遮られるのが魅力です。
軽量で、着脱はロープで結んだりと手軽なものが多いので、目隠ししたいときだけ出して使うこともできます。
雰囲気もカフェテラスのような感じに仕上げられ、視線を気にしないくつろぎ空間を簡単に設置できますよ。
使い勝手の良さで選びたい人や、空間を上手に利用したい人に人気の目隠しです。
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1-4 洗濯物を干したいとき
ウッドデッキをベランダ代わりにしたい人には、屋根付きテラスがおすすめです。
パネルを半透明にすることで、前方の斜め上からの視線を遮ることができるので、お洗濯物を干すのに気になる方にはおすすめです。採光も取れて、小雨程度なら濡れないので天候に影響されずにウッドデッキを利用できるのも嬉しいポイントです。
木目調など、ウッドデッキとの素材感が合うものも多いので、活躍度の高い目隠し方法となります。
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1-5 ストレッチやヨガをするとき
ゆっくり日光浴や月光浴をしながら、ストレッチやヨガをしたい人もいますよね。
ウッドデッキの周囲に常緑樹を植栽すれば、まるで高原リゾートにいるような目隠しが可能です。
ただし、少し広めのウッドデッキがないと、樹木の成長で枝葉の広がりができたときに採光が少なくなる可能性もあります。
樹木のお手入れやバランスも考えながら、設置したほうがいいですね。
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2.ウッドデッキを目隠しするときの注意点
ウッドデッキの目隠しをするうえで、考えて置きたい注意点がいくつかあります。
目隠し選びに失敗しないためにも、しっかり確認して決めるようにしましょう。
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2-1 通気性が確保できているか
ウッドデッキに目隠しをしてしまうと、隙間具合によってはデッキの内側やお庭全体に流れる風の量が減ってしまう場合があります。
隙間のないパネルなどを使用する場合には、上下に通気を確保する箇所を設けているかを確認して、心地よい風の通り道が塞がれないかチェックしておきましょう。
また、フェンスなどの素材だけでなく、植栽と組み合わせるとお庭に変化もでて、かつコストも抑えられる場合があるので色々なパターンを検討された方が良いでしょう。
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2-2 採光はとれているか
隣家との距離が近い、ウッドデッキが狭いなどの状況では、あまり目隠しを高くしすぎると室内に光が入らないという悩みも出てきます。
窓枠より目隠しが高くならないように意識して、室内にも採光できるかどうかも確認しておく必要があるでしょう。
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2-3 圧迫感がないか
ウッドデッキは室内を広く感じさせる効果がありますが、目隠しの高さや色合い、囲う幅などを考えないと、圧迫感が強くウッドデッキの良さを生かせません。
庭の雰囲気や外壁との調和も意識して、目隠しを選ぶのがおすすめです。
実際に外から眺めてみて、無理に全方位を囲う必要があるのかどうかもチェックしておきましょう。
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2-4 子供がいるなら安全面も重視
ウッドデッキでは、元気な子どもが予想もつかない動きで親を驚かせる場合もありますよね。
ウッドデッキの目隠しにプランターや鉢植えを使用してしまうと、転倒して枝などでケガをしてしまうケースもありますので、安全面を重視するなら避けたほうがいいでしょう。
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3.まとめ
ウッドデッキの目隠しは、どんなシチュエーションで使用するかによって、最適な目隠しのタイプも異なります。
ウッドデッキのある環境によっても対策はそれぞれ異なりますので、親身に相談にのってくれる業者を探して、専門的な視点でアドバイスを受けることも大切ですよ。
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